【文房具】現在メインで使っている "HEDERA スタンダード製図用シャープペン" が中々良いよという話
本日は、シャーペンレビューです。今回レビューしていくのは…こちら!!
HEDERA スタンダード製図用シャープペン です。
|| 概要
全長*…142mm
軸径*…(グリップ)9.5mm (軸)8.5mm
重量*…11g
重心*…先端から74.5mm(真ん中辺り)
ラインナップ…ブラック(0.5mm, 0.3mm)、ホワイト(0.5mm)、ピンク(0.5mm)
価格…(TSUTAYAの店舗)1000円+tax
購入先…T-FANサイト、Yahoo! ショッピング、全国のHEDERA取扱店のTSUTAYA
*…実際に測った数値です
TSUTAYAオリジナルの文具・雑貨ブランドである、HEDERA(ヘデラ)。『花に寄り添う「蔦」のように、あなたに寄り添い、日常の生活に彩りを添えるアイテムでありたい。』という想いが込められています。そんなブランドが提案する、ボディ全体を同色で揃え、持ちやすいラバー調に仕上げた、製図用シャーペンです。
|| レビュー
結論から言うと、
シンプルなデザインで書きやすいシャーペンを探している方にオススメです。
ただし、かなり癖が強いということも同時に知ってもらえればなと思います。
まず「シンプルなデザイン」とあるように、このシャーペンはかなりデザイン性が高いです。軸とグリップに使われているラバー、口金やクリップに使われている金属、両者ともマットな質感で、落ち着いた印象が感じられます。「ラバーボディ」と聞くと、何か安っぽいイメージを感じられるかもしれませんが、1000円という価格設定に見合った質感に仕上がっています。
ただ、何はともあれ「ラバーボディ」なので、経年劣化はかなり激しそう。数年間使ってると、特にグリップのラバーはボロくなってくるかもしれません。
そんなグリップですが、耐久性という面に目をつぶれば、非常に優秀です。長方形の凹凸と、9.5mmと無理なく握れる軸径で、ガシッと握ることができます。しっかり凹凸もあるので、汗をよくかかれる人も快適に使用できると思います。
もう少しデザインを見ていくと、長めのクリップが目に入ります。このクリップ、長い上に先端が反り返っているので、ペンを持ったときにちょうど手にあたって痛くなるときがあります… デザイン的にはアクセントになって良いかもしれませんが、実用面で見てみると少し残念なクリップですね()
さて、肝心の書き心地ですが、これが非常に独特です。柔らかさがとても感じられる書き心地なのですが、どこかコツコツ感もわずかに感じられる、といった感じです。個人的には、ぺんてる グラフ1000の書き心地を、全体的に丸っこくしたようなイメージ。
この柔らかさを生み出す要因になっているのは、やはりこのシャーペンの特徴である「ラバーボディ」。筆記時の衝撃をペン自体が吸収してくれるので、柔らかめの書き心地になっています。
また、ペン先を分解すると中にバネが入っています。芯折れ防止機能として使われているのかな? と最初は思ったのですが、可動範囲がかなり小さめです。なので、こちらも筆記時の衝撃吸収によって、書き心地を柔らかくさせるために使用されているのかな、と思いました。
そしてこのペン自体、重量が11gと軽いので、かなり書きやすいです。低重心ではありませんが、逆にそれが手の動きを制御してくれて、程よい書きやすさにつながっている感じ。テストの場面等で速く書きたいときから、手紙を書く場面等で丁寧に書きたいときまで、幅広いシチュエーションで使えると思います。
|| まとめ
いかがでしたでしょうか? こちらの”HEDERA スタンダード製図用シャープペン”、かなり独特ですが、デザインはおしゃれですし、さらに書きやすいので、ささる人にはささるのではないかなと思いました。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか? それでは、また!
|| 引用元
•HEDERA公式HP
https://tsutaya.tsite.jp/product/stationery/hedera/
•Tファンサイトの "HEDERA スタンダード製図用シャープペン" 取り扱いページ